はじめまして、ブログ運営者のもちこです。
1歳の子どもを保育園に預け、コールセンターのパートとして社会復帰した、30代のワーキングマザーです。
この記事では、「コールセンターって楽そう」というイメージと、「クレームが多くて大変そう」という不安の両方を持つあなたに向けて、現役パートママの正直な目線でメリット・デメリットを徹底解説します。
コールセンターは、子育て中のママにとって**「最高のキャリアの通過点」**になりえます。その理由を、私のリアルな体験談とともにお話ししますね!
はじめに:なぜ私がコールセンターを選んだのか(もちこのリアル)
私の状況は、**「元々は正社員でバリバリ働いていたけれど、妊娠・出産を機に退職し、ブランクができてしまった」**という、まさに社会復帰を控える多くのママと同じでした。
再就職の際、頭を悩ませたのが**「1歳児を育てながら、フルタイムの正社員に戻るプレッシャー」**です。
- 子どもの体調不良で迷惑をかけないか?
- 仕事と育児の両立で心が折れないか?
そう考えた結果、「フルタイムは怖い。まずは時短だけど時給の良いパートから、徐々に慣らしていきたい」という思いが強くなりました。
そこで見つけたのが、高時給でスキルアップも目指せるコールセンターのパートです。
このブログは、私自身がコールセンターでキャリアを再スタートし、最終的に正社員を目指すプロセスを、隠すことなく全てお見せする社会復帰の物語です!
【結論】コールセンターパートのメリット・デメリット総評
結論からお伝えすると、コールセンターの仕事には、子育てママのニーズに完璧に応える素晴らしいメリットと、働く前に覚悟すべきデメリットがハッキリと存在します。
世間で言われる「楽」な部分と「大変」な部分を、現場の目線で正直に解説します。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
働きやすさ | 時間の融通が最高(休みやすい) | シフト制で生活が不規則になりがち |
キャリア | 高い時給と専門スキルが身につく | クレーム対応のストレス |
環境 | 人間関係がドライで精神的負担が少ない | 座りっぱなしによる運動不足 |
ブランクを埋めつつ、高時給で将来の正社員転職の土台を築きたいママにとって、コールセンターはメリットがデメリットを大きく上回る最高の選択肢だと断言します!
コールセンターパートで働く3つのメリット
1. 時間の融通が利きやすく、子育てと両立しやすい
子育て中のママが仕事を選ぶ上で、最も重要なのが「休みやすさ」と「勤務時間の融通」です。コールセンターのパートは、この点で群を抜いて優れています。
【なぜ休みやすいの?】 コールセンターはシフト制で、スタッフの人数に厚みを持たせて運営されていることが多いため、急な欠員が出ても業務が止まりにくい構造になっています。
もちろん会社によりますが、私の職場では、子どもの体調不良で休む時も、LINEひとつで報告が完了します。
【もちこのリアルな体験】 LINEひとつで休める!ここがかなりデカい!!『子供の体調不良の為本日お休みいただきます』とLINE報告で完了です。
私は「急な欠勤や早退はしょっちゅうあるもの」と構えていましたが、実際には月1回あるかないかのペース。しかも子育て世代のスタッフが多いので、状況を心から理解してもらいやすい雰囲気です。この心理的な安心感は、他の職場ではなかなか得られないメリットです。
2. 専門スキルが身につき、キャリアアップに直結する
「パートだからスキルは身につかない」と思っていませんか?実はコールセンターのパートは、意識次第で正社員登用や、次のキャリアチェンジに直結する専門スキルが身につきます。
コールセンターは、ただ電話を受けるだけの仕事ではありません。
- 高いコミュニケーション能力: 怒っている人や困っている人を短時間で「聞く力」「解決に導く力」は、どんな職種でも通用する最強のスキルです。
- 問題解決能力: 複雑なシステムを使い、マニュアル外の質問に対処する経験は、地頭を鍛えます。
- PC操作スキル: 受電のデータ分析や、FAQサイトの編集など、専門的なタスクに関わる機会も多く、事務スキルを磨けます。
【正社員への道】 多くの企業がコールセンターのパートに**「正社員登用制度」**を設けています。また、仮に外部転職する場合でも、「コールセンターで培った問題解決能力」は、営業職や企画職など、幅広い職種で高く評価されます。ブランクを埋めるだけでなく、将来のキャリアを形成する土台になるのです。
3. 人間関係がドライで、精神的な負担が少ない
子育てママにとって、職場の人間関係のわずらわしさは大きなストレスです。その点、コールセンターは「ドライ」な環境が、逆に心地よさにつながります。
【現場のリアル】 コールセンターの仕事は、基本的に自分のブースでヘッドセットをつけて行うため、自分の仕事に集中できる環境です。
ランチも各自で好きな時間に取る、というスタイルが多く、過度な飲み会や、プライベートに干渉されるような人間関係はほとんどありません。近すぎず、遠すぎずという、心地いい距離感が保たれているのが特徴です。
「遠出した時のお土産を渡すぐらいの、ちょうどいい距離感が心地良いです」という言葉が、この環境を最もよく表していますね!
コールセンターパートで働く3つのデメリットと具体的な対処法
1. クレーム対応のストレスと精神的な疲労の乗り越え方
コールセンターのデメリットとして、避けて通れないのがクレーム対応です。毎日ではありませんが、時折「変な人」に当たるのは正直なところです。
クレーム対応で心が疲弊してしまうママのために、もちこ流の「乗り越え方」をご紹介します。
【鉄則】クレームは「会社に対するもの」と割り切る お客様は「もちこ」個人に対して怒っているわけではありません。会社の仕組みや商品、サービスに対して不満を訴えているのです。これを常に意識するだけで、個人的なダメージを大きく減らせます。
【もちこのリアルな対策】 変わった人は一定数います。その対応に当たるかは正直運です。だからか、日頃から徳を積むようになりました(笑)。これで少しでも運が良くなり変な人にあたりませんように…と!
あとは、とにかく周りの仲間にすぐ愚痴ることで消化します!休憩時間や仕事終わりに「さっきの人、何だったんですかね!?」と共有するだけで、ストレスは半分以下になりますよ。一人で抱え込まないことが何より大事です。
2. シフト制による不規則な勤務時間の調整テクニック
シフト制は子どもの用事に合わせて融通が利く反面、「生活リズムが不規則になりがち」「毎月のシフト申請が面倒」といったデメリットもあります。
【シフト希望の出し方のコツ】 ほとんどのコールセンターは、週5、1日6時間など自分で勤務時間を決められるところが多いです。中には週3だけの人もいます。
- 行事の休み: 子どもの行事(参観日、発表会など)の休みは、2週間前くらいに共有しておけば、まず問題なく調整してもらえます。
- パートの強み: 自分の希望を遠慮なく伝えられるのがパートの強みです。「この曜日は必ず休み」といった固定の希望も通りやすいので、面接時にしっかり確認しましょう。
3. 座りっぱなしによる運動不足と間食対策
事務仕事全般に言えることですが、座りっぱなしのコールセンター業務は運動不足になりがちです。
特に気をつけたいのが、ストレートネックや肩こり、そして**「ついつい手を伸ばしてしまう間食」**です。
【具体的な健康対策】
- 休憩中のストレッチ: 事務仕事なのでストレートネックになる方が多いです。休憩時間中に首や肩を回したり、トイレに立つついでに背筋を伸ばしたり、意識的に身体をほぐしてあげることが大事です。
- 間食注意報(重要!笑): 集中力が切れた時、休憩時間に甘いものに手が伸びがちです。私もよくやってしまいますが、ここは要注意!お菓子ではなく、ナッツ類やドライフルーツなど、ヘルシーなものを選ぶように意識するだけでも違いますよ。
コールセンターパートはこんなママにおすすめ!【診断】
ここまで読んで、「自分にもコールセンターの仕事が合うかな?」と考えているママのために、もちこ目線でのコールセンターパート適正診断を用意しました。
以下の3つの項目に1つでも当てはまるなら、あなたはコールセンターでスムーズに社会復帰できる可能性大です!
- とにかく早く社会復帰したいママ → ブランクがあっても採用されやすく、高時給で即戦力になれるため、スピード復帰が可能です。
- コミュニケーション能力に自信があるママ → お客様の話を「聞く力」や、分かりやすく「説明する力」は、子育てで自然と身についています。これがそのまま仕事に活かせます。
- 将来的に正社員を目指したいママ ← 最重要 → パートで仕事の勘を取り戻しながら、正社員登用制度を利用したり、身につけたスキルを武器に転職活動を進めたりと、「正社員へのステップ」が明確に見えます。
特に「将来的に正社員を目指したいママ」にとって、コールセンターは復帰後のキャリアを盤石にするための最高の準備期間になります。
まとめ:コールセンターは「キャリアの通過点」として最適
いかがでしたでしょうか?
コールセンターパートは、決して**「楽なだけ」の仕事ではありません**。クレーム対応や健康管理など、働く上で覚悟すべきデメリットも存在します。
しかし、**「時間の融通」「高時給」「スキルアップ」という、子育てママが求める3大要素を高いレベルで満たしており、ブランクがあるママが「正社員へのステップ」**を踏むための準備期間として最適であると、もちこは断言します。
【次の行動への誘導】 もしあなたが、「コールセンターパートで慣れたら、次は正社員を目指したい!」と少しでも考えているなら、今のうちから情報収集が必要です。
パートとはいえ、キャリアアップを視野に入れた転職活動をする方が、正社員への近道になります。
次はこの記事をチェックして、正社員になるためのロードマップを一気に進めましょう!
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